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灰になるまで残るのは
リンク先のumum嬢がこんなことを書いていた。

一切の欲望を捨てたはずの「仙人」でも、唯一捨てきれない欲望があるのだとか。
人間の末路、家族や親戚を巻き込んで不幸になっていく様、極楽から奈落へ陥落する様。これらを眺め、高みの見物をする喜び。


私は、これは実は憎く思っていた人物が因果応報故か奈落へ落ちるのを見る復讐欲、もしくは内心メラメラと燃えていた嫉妬心が消化される喜びかと一読して思ったのだが、umum嬢の言うように、人とは最後まで他人への関心を捨て切れない好奇心欲(知りたい欲)があるのかもしれない。celine嬢に言わせれば一子相伝の「覗き屋家業」(笑)。

確かに、人様の生き様を高みで見物することは(しかもそれが不幸だったりすると)、実のところ、人間にとってえもいわれぬ楽しみ、欲望なのかもしれない。馬鹿にしつつもスキャンダル満載の雑誌が売れるのもそのせいである。ブログも幸せ満載ウキウキブログよりも不幸のてんこ盛りのブログの方がより人気を集めたりするものである(もちろん例外はある)。ぞっとするけれど。

私は人の欲望の中で最後まで残るのは、食欲や睡眠欲(性欲は落ちよう)などの生理的欲望を除けば名誉欲なんじゃないかなと思う。

ニュースを見てても、あえて老人と言うが、老人たちが死に物狂いで自らの肩書きを死守しようとしたがための事件は後を絶たない。彼らにとって、金は言うまでもなく重要なのであるが、自分が人から仰ぎ見られる人物である、尊重して扱われる人物である、ことを確認する名誉というものはそれ以上に大事なようにみえる。ビジネスマンで言えば、社長の座を追われようが、運転手と秘書付きの名目会長なんかの座をなかなか手放そうとしない。会社員にとってその2つは権威の象徴なのだという。

まあそんなお偉いさんでなくても、その辺のおじさんくらいでも、名誉欲というものはなかなか振りほどけないものじゃないかと個人的には思う。名誉を大事にすることは一方では非常に大事であるけれど。

老人ホームに勤める知人は、最後まで消えないのは嫉妬心だと言っていた。恋の鞘当て含む、他人への嫉妬心は若者以上に老人では激しいのだと。

仙人でもこれだ。凡人の我が身、悟りへの道は遠くて険し。


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【2008/05/12 09:22 】 | つれづれ |
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