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「蒼穹の昴」-紫禁城の黄昏に酔う
連休は仕事をしたり、だんなさんとご飯食べたり、基本的にまったり過ごした。「レッドクリフ」見に行こうかと思ったけど、人多そうで断念。それ以前に160分ってトイレ我慢できないかも(笑)。しかし実はこれ、当初は1作のみの予定であったが5時間を超える長編となってしまうため2部構成に分けられたらしい。そりゃあ三国志を1本の映画にまとめるのは無理さ。

ってことで、頭は中国モード。続編の「中原の虹」を読もうと図書館に予約したので、久々に本編「蒼穹の昴」を連休中に読み返した。

蒼穹の昴〈上〉蒼穹の昴〈上〉
(1996/04)
浅田 次郎

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新生面をひらく特別書下ろし超大作!
この物語を書くために私は作家になった。――浅田次郎
汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさむるであろう──。
中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児(チュンル)は占い師の予言を信じて宦官になろうと決心した。


中国歴史物ってさほど興味も知識もないのだが、この清朝末期だけは特別。大好きな「ラストエンペラー」を見てから西太后という女性にものすごく興味がわいたのだ。浅田次郎はこの作品で直木賞を逸して「鉄道員」で受賞するが、これこそ最高傑作じゃないか。とはいっても、氏の作品は他には「プリズンホテル」しか知らないんだけど。

三国志時代も面白いのだろうが、何とも言えぬ物悲しさというか、西太后を巡る魑魅魍魎たちのすごさというか、この清朝末期には心惹かれる。次々と自分の敵を毒殺したとされる絶世の美女、西太后。さすが中国4千年の歴史はものが違うという感じだ。そして、この小説でも伊藤博文なんかが登場して、日本が絡んでくるのも興味深い。現代でも、こういう血と策謀の歴史を持つ中国人相手じゃ、日本人も太刀打ちできないよなぁと思えてくる。だって、そもそも宦官(かんがん:注:去勢が施された官吏)やら纏足って何さ。

「彼女はわが社の西太后」
「そうそう~」

なんてかけ合い(ダジャレか)は昔からよく聞いたが、実のとこ三国志辺りは記憶も定かでない。レッドクリフはビデオ待ちとして、その間に三国志の復習でもしてみようかしらん。

【2008/11/05 09:50 】 | 本棚 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント
いつかトライしてみたいが
清朝末期って退嬰的といいますかドロドロ、三国志で各国が勃興して希望多いのと対比的であります。どうも謀略とか凄惨な処刑とか纏足・宦官(これは昔もあるが)とかで手が出てないのですが、今ならイケるかなあ。
【2008/11/05 21:14】| URL | りょう #-[ 編集] |

りょうさんは三国志派でしたよね~。

浅田次郎のものはそこまで陰惨じゃないですよ。でも、宦官の作り方はゾクゾクしました。本当にああやって宦官に仕立てたのでしょうか(詳細省略)。主人公は自分でちょんぎります。

退嬰的なのが清朝末期の魅力の1つでもあります。
【2008/11/06 08:59】| URL | りょうさま #-[ 編集] |
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