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P.S.アイラブユー-大切な人を失ったとき
認知行動療法というわけだ。苦手な場所には思い立ったらどんどん行くべし。幸いかどうだか仕事が暇な今、とりあえず映画館をクリアしようと考えている。ま、深く考えなくてもよい、というか考えるべきではない。やりたいことをやる--そういうシンプルさが大事らしい。

前振りはそんなものとして、久しぶりにラブロマンス物を見ようと選んだのがこれ「PSアイラブユー」。

最愛の夫との、つましくも幸福な人生を信じて疑わなかったホリーに、突然、訪れた夫の死。絶望に打ちひしがれる彼女のもとに届いた、夫からの“消印のない”10通の手紙。最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、友情、そして家族の愛に支えられ、ホリーは徐々に生きる力を取り戻していく…。弱冠21歳のセシリア・アハーンによる純愛小説「P.S. アイラヴユー」は、42カ国で出版され、全世界500万部以上のベストセラーとなった。

粗筋を読んで、お涙ちょうだいの(ついでにボロボロ泣こうと決意)ゴーストちっくな映画を予想していたが、実際の内容はコメディタッチで笑わせてホロリという感じだ。ヒラリー・スワンクは出ている映画のせいもあるが、重苦しい何だか好きな女優ではなかったけれど、この映画の彼女は個人的には大好きだ。こういう可愛らしいキュートな側面があったのかと思わせる。

そして、アイルランド元首相の娘が原作者とあって、後半はアイルランドの美しい風景がふんだんに出てくる。それだけでも心洗われるようだ。号泣ともいかないし、深く人の心の内面をえぐったような脚本でもないし、ちょっと現実離れした設定も出てくる。でも、結構気に入ったかも、私。



人生のパートナーを亡くすという体験はまだない。しかし、2年余り前に父親が肺がん闘病中に亡くなった。以来、母親の性格が一変したように思えた。いや、一変したと思うのは私の錯覚で、元々の彼女の気質が強く現れ出ただけなのかもしれないが。

すぐ近くに姉夫婦や孫やらは住んでいるが、母は父を亡くして、犬と一緒に独り暮らしをしている。気丈で冷静だと思っていた母親が、寂しいのであろう、やたら身内に電話を掛けまくる。さすがに私には仕事の邪魔と思うのかそうでもないが姉や孫たちはしょっちゅう母の相手をさせられる。被害妄想じみた事ばかり口にして「何も食べたくない」と我儘を言う。

「老人性うつ病じゃない?心配だから医者に連れて行け」と姉に言った当の私が先に心療内科の戸を叩いたわけだが(笑)。

マイウェイの極致で究極の甘えたの父に母は一生振り回されたと思う。入院した時も、母が顔を見せなければすぐに携帯を鳴らし、大部屋は嫌だ、病院食は嫌だ、と個室に差し入れと母を困らせた。本当に手間のかかる人で、口げんかもしょっちゅうだったと思う。そんなに愛し合っていた夫婦という気は正直していなかった。

だが、母は、一応悠々自適で、すこぶる健康なわけだから、旅行や遊びにのんびりと過ごしてほしいと望んだものの、ベタだが「千の風に乗って」のCDばかり聞いて1年以上は落ち込んでいた。そんな彼女も、仏壇とお墓を新調し、2年を超えた今夏、お友達らと北海道旅行に出かけるまでに元気になった。

愛した人は美しい想い出だけを残して逝ってしまう。これはやっぱり、全世界共通の、誰の心にも届く永遠のテーマなのだ。

【2008/10/28 09:10 】 | 映画・お芝居・TV | コメント(6) | トラックバック(0) |
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コメント


私も母を亡くして落ち込みはきつかったです。
というより、私が会えたのは殆ど意識を無くしてからだったから…これが後々まで堪えてました。三回忌からでしょうか、少し落ち着いてけじめみたいなものが見えたのは…。何よりも時間が薬です。それでも昔のことを思い出せば容易に泣けます。
身内であろうが友人であろうが、別れるのは淋しいです。もう会えないと思うとほんとに淋しいもんです。
だから時折すごく不安になります。きっと誰でもそうなんだろうと思う。先は見えないし、自分だってどうなるか分からないわけで。生きていくのもしんどいもんだな~なんて考える時もありますが、でも、この当り前の毎日をありがたいな~って思う気持ちが今の自分を支えてます。その気持ちを与えてくれるのが家族だから一人でも欠けるとバランスが取れなくなるんでしょうか…。お母様もそうでしょうか…。皆、淋しがり屋だと思うんです、きっと。
【2008/10/29 15:06】| URL | rere11 #-[ 編集] |
大切な人ね・・
配偶者や家族を亡くした・・という経験がないので、なんとも言えませんが、
以前、私の友人が旦那さまを亡くし、
毎日毎日、淋しい・・・と私に電話ばかりしてきました。
彼女は子供もいるし、そこまで淋しいのはなんでだろう?な~んて、おひとりさまの私は思ってたのですが、
私のように最初からおひとりさまと、
途中でおひとりさまになるのは
ちょっと訳が違うようですね。
いたものがいなくなるというのと、
最初からいない・・
同じ”いない”のでも、全く感覚が違います。
私も大切な人ができて、突然いなくなったら、やっぱ淋しく思うんだろうなあ。。
【2008/10/29 17:41】| URL | ぱりぃ #9xsPF1TE[ 編集] |

rereちゃんはお母様を・・・
私も死に目に会えず(仕事で延ばし延ばしにして、その週末帰る予定でした)、それが長い間後悔の種となって残っています。
「たら」「れば」と言っても仕方のないことですが。時間しか解決してくれるものはないのかもしれませんね。
【2008/10/30 08:51】| URL | rereさま #-[ 編集] |

ぱりぃちゃんも大好きなパパとママがいなくなったらものすごくさびしいと思うよ(不謹慎なことをいってごめんなさい)。
私も子供がいないので、旦那が死んだらひとりぼっちだわ!とたまに急に不安になるかな。
でも今はミタがいなくなった時の方が心配だけど。相当のショックでブログを閉めるかも(笑)
【2008/10/30 08:53】| URL | ぱりぃさま #-[ 編集] |
忘れてました・・・
そうか・・
大好きかどうかは『?』ですが(笑)
大切な人って、両親も入りますよね(^^;
あまり意識してませんでした。
本当にワルい娘です(▼▼メ)

あの2人が亡くなったら、
淋しいというよりは、むしろ相続税やなんやらで
それどころではないかもしれません(笑)
というか、その前に男兄弟がいないので、
介護問題などもござります。
頭痛いわ~~~
【2008/10/31 09:31】| URL | ぱりぃ #9xsPF1TE[ 編集] |

いや、真面目に相続問題大変ですわよ。
実はまだ解決していない我が家・・・頭痛い・・・

同じく女兄弟なので介護問題もどうかなぁ。母親はまだまだ元気だけど。
【2008/11/01 09:21】| URL | ぱりぃさま #-[ 編集] |
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