楽しい吐きもあるんだね
1度に何個ものことを片付けようとするから駄目なのだ。幼き頃からながら族で不運にも小器用(笑)だった私は同時進行が板についている。でもそれは効率が良いようで、実は大きな性格の罠でもある。最近これをつくづく感じた私は、1つ1つだよ、と自分に言い聞かせている。

とりあえず歯の痛みを取れば、常人に近づく。
「ごらぁ〜、まだ痛いじゃねえか。切って終わりと思わず、何回か消毒に通わせた方が良かったんじゃねえか?抗生物質が足りなかったんじゃねえか?そもそもちゃんと膿は取り切れてるのか?けつの穴から手え突っ込んで、奥歯がたがた言わせたろか(心の声。痛いので許して。でもリアルにこの言葉はまだ聞いたことがない)」
のような勢いのことを、私のことだから超オブラートに包んで(笑)歯医者に電話して予約を取った。

先生が見たところ、腫れはほとんど引いているようだ。念のため、ちゃんと深くまで洗浄して、抗生物質と痛み止めを追加してもらったら、何だか不思議と痛みはほぼ引いてきた。ほらこれで1つのjob完了じゃん。

ちょうど、ぱりぃさまから「水曜か金曜に茶でもしばかへん」(このセリフのナンパも関西に来てされたことがない)という趣旨のメールを頂いた。どうもブログを読んで死にそうと思われたか。ぱりぃちゃんとは、私のリンク先の、日本どころか海外も飛びまわっちゃう、仕事でも遊びでも何個もの顔を持つ、恐ろしき人脈の鬼でいて、藤原ノリカ消えた今、関西の独身の星となった女である。イケメンで知的な年下しか受け付けないぱりいちゃんがいつか加藤雅也ばりのドハンサムのド玉の輿に乗ることを期待してやまない(ま、今も十分優雅そうだけどね〜)。

紅茶のなんたらとかいう資格を持つであろうぱりぃちゃんを豪邸ウサギ小屋にお迎えして、紅茶をふるまおうというのだから私もけっこうなタマだ。歯医者を無事終え、気持ちが高揚した私は梅田行きの電車に乗った(ムカムカしたけど1人で乗れたよ!!初めてのおつかいか?w)。だって、約5年間私が通勤した愛すべき○○線に愛すべきキタの街。本来電車が怖いはずがないのだ。最近、はまっている「マリナ・ド・ブルボン」に向かった。

「友人が好きだというので『南国』をいただけますか」→前にぱりぃちゃんが好きだと言った気がする。相変わらず面倒くさがりなので過去のブログはチェックしていない。
店員「は?『南国』というのは当社の製品にはございませんが・・・・・」
「あ、そうなの?」
と何事もなかったかのように色んな茶葉を試してみる。10月限定の「アムール(恋)」を飲ませていただいた。「マイブルーベリーナイツ」の1シーンをイメージした甘酸っぱくリッチなフレーバーティ。何でも完璧そうにこなすぱりぃちゃんの唯一の弱点は「甘い恋愛の駆け引き」ではないかとみた私は、限定と言う言葉にも負け、これをお買い上げ。まだ家には、リキュールの香りがかぐわしい「アンブル(琥珀)」も残ってる。アムールについても語るのだ。

アムール

そして、以前に紅茶ならここもいいよとお勧めいただいた「ルピシア」(阪神百貨店内)に向かう。意地でも「南国」を探したい私は「楽園」という茶葉を見つけた。そうよ、きっとこれだわ(いいかげん〜)、と楽園他、何種かお買い上げ。

紅茶たち

「愚痴吐き大会兼ぱりぃに活を入れられる会」
今週金曜15:30〜 KYOKO邸にて
スイーツ持参のこと。


あとは双子のママのmikiちゃんと久々にお会いする。ぱりぃちゃんかmikiちゃんのお友達で、我こそは愚痴大王と言えるくらいたまっている人「のみ」参加可能(申し出てね)。だから、結婚式を控えたラブラブな友達など決して呼ばない。私の悪気が乗り移っては大変だからだ。私と2人で愚痴を飛ばそうと最初に企画したはずのRちゃんは外せない用事があると断られた。もしかして私の独壇場か?

けど、好評なら2弾、3弾の「愚痴吐き大会」も開催したい。この年になって、やっと友達に愚痴を吐く楽しさに目覚めた。なんてお目出度いというか遅れてる。吐き癖あるくせに(笑)。

【2008/10/08 09:51 】 | 旅行・グルメ・いろんなお店 | コメント(10) | トラックバック(0) |
UTOCO旅行記(III)−旅で得たものは
早朝4時激痛にて目が覚める−−ここで前日のブログは終わったはずだ。

激痛の正体は「歯痛」であった。前にも書いたと思うが、私には奥歯に1本鬼門がある。手術までして抜歯を食い止める措置を取ったものの、進んだ歯周病は今のところ不治の病である。メンテナンスを欠かさず、気をつけているつもりが、疲れや体調不良で時に疼きだす。それもこの1年はメンテのおかげかすこぶる好調であった。

ところがだ、ヤツは私の弱みをここまで知りぬいていたか、心身ともに襲う極度の緊張による疲れからであろう。恐ろしいことにこの歯の歯茎が腫れ始めた。

時は4時、ホテルのスタッフを叩き起こすことはできない。一睡もできぬまま7時まで我慢し、フロントに飛び込んで鎮痛剤をもらった。もうプールだ何だと言っている余裕はない。バファリンを飲みベッドに伏せる。

またもや揺れるバスに乗り込み、空港に着いたのが3時。歯茎はどんどん腫れ続けている。見かねた空港職員が救護室を手配してくれようとしたが一杯で(そんなに病人が飛行機に乗るのか)、急遽事務室が救護室に代わる。と言ってもベッドなどなく深椅子に座るだけだが静かなのがありがたい。朝から飲んだ鎮痛剤8錠は全く効く気配がない。ついに大阪の行きつけの歯医者に電話した(土曜3時半)。

私「先生、我慢できません。どうしても入れていただけませんか」
D「う〜ん、3時40分なら」
私「ここは高知です」
D「ええっ・・・7時には来れますか?」
私「絶対に行きます!」

4時発高知−伊丹。歯医者には間に合うのか。いや、その前に飛行機だ。パニ発作始まる。

KYOKO搭乗口で飛行機が怖くてぼろぼろ泣く。(40女がだ)

伊丹5時前、自宅着6時、ミタは7時に病院まで迎えに行かなければならない。荷物を慌てて部屋に下ろして、だんなさん車を走らせる。6時半ミタを引き取り、車に乗せたまま、歯科医院に向かう。JUST7時。

D「ああ、急性膿瘍だ(医学的説明省略)。ゆっくり治す?痛くてもすぐに治す」
私「火曜に人と会うんです。急いでください」
D「痛いよ、でも我慢してね。」

ここからグロです、ご注意。小さな卵状に膨らんだ腫物に麻酔を(多分)数本打ちこむ。麻酔がもう痛い。そもそもその麻酔が効かない。数分待って、先生、メスらしきものを取り出す。腫物にメスがざっくり入る。血か膿か一斉に口内に吹き出す。

だんなさんは待合室で「グエ」という音を耳にし、私が吐いたかと思ったらしいが、これはえびぞった私の悲鳴だった。

お金を払って駐車場に歩くのに既にふらつき、痛みで朦朧とする。

KYOKO頬に手を押しあてぼろぼろ泣く(40女がだ)。

ロキソニン(強力鎮痛剤)を2錠飲み、1時間後やっと人間に近づき、様々な思いが渦巻いてきた。
「ホテルを勝手に選び、大枚はたき(15万は今の私たちにとって大金だ)、大抵の時間ぶーたれた顔をした女と一緒で、しかも寝てばかりいて、この旅行、最低最悪だったよね。ごめんね」とさすがに私もだんなさんに申し訳なくどん底近くまで凹んだ。

でも彼は「そんなことないよ、行ってよかったよ」と言ってくれた。
1.飛行機に乗れたじゃん。
飛行機に乗れたくらいだから、電車なんてへでもない。パニ治りつつあるよ。ま、最初から飛行機はやりすぎだったけど。
2.太平洋眺めながら良く寝たなぁ。俺、癒された(嘘ぉ!!)。
3.やっぱ家はいいよなぁって思えるし(笑)。

KYOKO優しい言葉にぼろぼろ泣く(40女がだ)。

そもそもおまえのバルサンの遅刻が・・・という言葉は胸にしまった。この旅は、もちろん最高の旅じゃなかったし、意外と最悪の旅でもなかったのかもしれない。「思い出に残る旅」のジャンルに入れておこう。(完)

追記:いまだに数時間おきにロキソニンを手放せないが、歯痛もいつかは治るだろう。ま、最悪諦めて抜いちゃえばいい。パニもいつかは私の元を去る日が来よう(というか来ることを願おう)。

【2008/09/30 17:00 】 | 旅行・グルメ・いろんなお店 | コメント(16) | トラックバック(0) |
UTOCO旅行記(II)−女一人旅が絵になる場
さて、ゲートに何とかたどりついたKYOKO一家。グランドホステスさんに「まだまだ大丈夫ですよ〜」、スチュワーデスさんに「リラックスです!私たちがいます!」と励まされ、やや朦朧と飛行機に乗り込んだのである。頓服の効果もようやく現れたか、トイレの近くの廊下側を確保し、意外と落ち着いてきた。電車よりは思ったよりましだ。気流なんてやつに比べればなんてこたあない。

本当に大変なのは高知空港からUTOCOへの道のりだ。私たちはレンタカーを借りずにホテルの送迎バスを予約した。室戸とは本当に遠い。覚悟してほしい、本当に遠い(地図をご確認)。そして、恐ろしいほど道が悪い。だんなさんまで「ちょっと酔ったかも」と言いだした。ANAで山ほど吐き袋を確保していた私は、いざに備えて太ももにセッティング。
(注:一応、今のところ、ダー以外の目の前でトイレ以外で吐いたことは大人になってはないし、たいてい1人でトイレで片がつくから、私といる人はそれほど怖がらないでほしい。マーライオンみたいな姿はお見せしない。もらいゲロ(笑)癖のある人に恐怖感を抱かせたくないので)。

2時間バスに揺られてついたのが太平洋を前にした、何もかもが真っ白のホテル、UTOCOだ。お部屋は一昨日ブログに載せたとおりだった。室内のインテリアもほぼすべて白。そしてベッドに倒れ込み、私は4時から夜8時までこんこんと眠りについた。

相変わらず、写真下手過ぎ〜。

お部屋1    洗面所

左は長い長いソファー。カーテンを開けると目の前には一面の海だ。太平洋だから水平線が一直線に広がる。龍馬も桂浜に立って太平洋を目の前に日本の未来を考えたんだよね。

「英雄とは、自分だけの道を歩く奴のことだ」。
「何でも思い切ってやってみることだ。
どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから」
「男なら、たとえ、溝の中でも前のめりで死ね」。


ああ、漢。たかがパニに悩む私は何という小さな人間だ。龍馬よ、この世に舞い降りて抱きしめてくれまいか。

お部屋2

ライブラリ1  ライブラリ2

このライブラリには、シュウウエムラ氏の蔵書や雑誌、新聞が並べられており、海洋深層水とコーヒー(10種ほどある)が飲み放題だ。ここだけで喫煙できるので、だんなさんはお気に入りの場所。私も何度も通って、エスプレッソでVogueなどに目を通した。

レストラン

レストランはここ1つ。もちろん目の前は海。私たちは朝食も夕食もここでとった(昼はまたもやこんこんと眠る)。でも、車があれば近くの店に出かけることもできる。しかし、ここのレストランは一流だった。素材がいいのは確かだが、和洋何を食べても美味しい。食欲の欠片もなかった私だが、彼がいろいろ頼んでくれて、そばから箸をつけているうち喉へと落ちて行った。超元気ならコースを絶対に頼んだはずだが、アラカルトにした。

ここの売りのスパを紹介したいところだが、そんなわけで2日目、私たちは10分(笑)!ほどプールにつかり、1時間のアロママッサージを受けた後、部屋に帰って海を見、波の音を聞きながら、読書に飽きてはうつらうつらと眠り、猫のような2日目を過ごした。たぶん、ディープシーセラピー素敵なのだろう(泣)。行った人はもっと満喫してください(再度泣)。

ちなみに、お客は女性同士の友人もカップルもいたが、1人旅の女性が結構多い。しかも美人だらけ!タラサ志摩を一段と縮小した感じで、1人旅も気にならない。アナガのようなアットホームで、でも思いやりの生き届いた接客態度に好感が持てる。中学生以下は入れない仕組みで、キャアキャア騒ぐような女性たちも不思議といなかった。そうさせないような静かな雰囲気がホテル全体を漂っている。体と心の癒しをきっと体験できるだろう(私もだったはず)。しかし、いかんせん遠い、遠すぎる。空港からの2時間は結構辛かった。

1、2日目はこのように相変わらず、だらだら過ごした私たちだが、2日目の早朝4時、私は耐えがたい激痛で目を覚ます(続く)。



【2008/09/29 12:26 】 | 旅行・グルメ・いろんなお店 | コメント(2) | トラックバック(0) |
UTOCO旅行記(I)−最悪の出だし
この「UTOCO記」はきっとコメントに困りそうなので、読み流してくれてもけっこうです〜。でも記録としてはどうしても残しておきたい願望に囚われる私はやっぱり露出狂のMか。

この日記を一体「旅日記」に入れるべきなのか、「パニック障害日記」のカテゴリに入れるべきなのかを迷いつつ、UTOCOの魅力も伝えるため、やっぱり旅に入れようと決めた。旅行はいいよやっぱり(いろんな意味で)。

私は本当にパニを甘く見ていた。(以後「パニ」を我が家での愛称「ヤツ」という」)。「高知に飛行機で行きます」と先生に行ったところ、頓服代わりの薬を多めに出してくれた。先生もちょっと楽観的じゃないか?私も不安感はありつつ電車には乗れるようになっていたので、だんなさんもいるしな〜という甘い気持ちで、今回の旅行を計画した。ヤツにつかまる前は飛行機はたぶん50回くらいは乗っていただろう。キーンという耳鳴り以外は、機内から眼下に見る街の風景は素晴らしい。雲も空も美しい。眼下に太平洋をどんなに覗きたかったことか。

まず、私たちは旅行に出かける朝をこう計画していた。

9時、家から車で数分の動物病院の開院と共に彼がミタを預けに行く(1泊延びるだけでもホテルは可哀そうだから)。車で帰って駅に向かう。私はどうしても読みたい本があったので。9時半開館の図書館に行って予約していた本を受け取る。これも歩いて数分の距離(この本は本のカテゴリで必ず紹介するつもり。衝撃の余り、旅先で読破し、薦めてくれたRちゃんに思わず電話をした)。9時40分に駅で二人で待ち合わせるというものだ。乗る電車は10時発。10時20分には伊丹に着く。11時の高知行の飛行機には十分間に合う時間だ(時間は都合上すべて適当に変えてある)。

ところが先に着いていても不思議ではない彼が45分になっても改札に来ない。元々少々イラチの私は嫌な予感がする。彼は異常なほど時間にルーズな男だ。そこが意外といいところでもあるのだが。57分になって走ってくる彼の姿が見えた。切符を渡し、階段を駆け上がり、目の前でドアが開いた電車に乗り込む。

パニ患者にとっては想像がつくだろう、最悪のパターンだ。恐怖と緊張で過呼吸が始まった。財布から薬を取り出そうとするが指が震えて止まらない。思わず座り込み、息が吸えなくなる。

微妙に通勤時間を過ぎたころだが座れる席はない。60歳程度のおばさま2人だけが「こちらへお坐りなさい」と声をかけてくれた。若い20代の女の子は、きっと私が吐くと思ったのだろう、さっとのけぞって綺麗なスカート脇に寄せた。前の30代風のサラリーマンはちらちらと私を見るが、ヤバいものを見たかのように正面からは目を合わせない。隣の10代の男の子は変わらずに携帯電話のゲームに夢中だ。

これは誰を責めているのでもない。全部発作が呼ぶ私の被害妄想だということは分かっている。それに放って何事もないようにふるまってくれることがありがたいときもある。連れのダーだっている。それ以上何をしてくれることを期待できようか。席を譲ってくれたおばあさまには心から感謝するが。そしてゼイゼイしている私を見てペースメーカーだったとは思わなかったのか若者よ、とは一言言いたいけれど。

たいていのPD患者が恐れるのは「死の恐怖」よりも「大勢の人の前で醜態をさらす」ことではないかと思う。混んだ電車の中で酔っ払いのおやじのようにゲロを吐く、あるいは倒れて駅員を呼ばれるくらいなら死んだ方がましだと思う(少なくとも私は)。ダーは「だ〜れもそんなこと気にしちゃいないよ。気分が悪いんだと思うだけ。吐きたいなら吐け」と言うが。

もう一つこわいのが、この各停を降りてしまったら、飛行機に間に合わないと思ったからだ。よくよく考えると、あと10分遅れたとしても飛行機には何とか乗れたはずなのだが。いずれにせよ、ゲートを走る気力があるのであろうか。最悪の発作を何とかおさめ、私たちはとりあえず空港の搭乗口に向かった。何が何だか恐怖でなかなか脚が進まない。電車でパニを起こした人間が飛行機にこれから乗るというのだから。ヤツはすごい。逃げれば必ず追う。ヤツと戦ってはならない。「やあ来たね」とヤツを受け入れ、過ぎ去るのをじっと待つのだ(そんな神業できるのか、マジで)。

さあKYOKO。ここから高知龍馬空港へと本当に飛び立つのか。波乱まだまだあるよ〜とじらす(続く)。

追記1:だんなさんがなぜ予想以上に遅れたかと言うと、ミタもいないし、ついでだからと寝室にバルサンを焚いてきたらしい(こらあ!!)。パニ発作を初めて目の前で見てさすがに反省したようであるし今回は許す。鍵コメさんが薦めてくださったパニック障害関連本を旅行の合間にちゃんと読んでくれた。

追記2:帰ってきたら、なぜかCさまのブログがお気に入りからも履歴からも消えている。Tigersショックで何か起こったのか?!。検索しても見つからないのでお教えください。火曜の予定は申し訳ありませんが明日携帯にてご連絡します。


【2008/09/28 17:06 】 | 旅行・グルメ・いろんなお店 | コメント(14) | トラックバック(0) |
明日の今は機内です
ウトコディープセラピー&ホテル

世界的なメークアップアーティスト・植村 秀氏と
室戸海洋深層水の運命的な出会いによって、
高知県室戸市に誕生したウトコ ディープシーテラピー センター&ホテル。
体温とほぼ同じ温度に保たれた室戸海洋深層水で、
心身がよみがえるスパ・プログラムとトリートメント・・・。
温暖な海洋性気候のもと、雄大な太平洋に抱かれながら、
独自の美容哲学に基づくディープシーテラピーをお楽しみいただけます。

HPまんまパクリ(笑)

ああ、明日の昼過ぎには、私はここにいます。室戸の海を目の前にして。HP写真によると、部屋はこのようにテラスがついているはずです。自宅のしょぼいベランダとは天地、雲泥、言葉も思いつかぬ広々とした涼やかなテラスにて、シャンパンをあおって、いやいや海洋深層水をあおっているはずなのでございます。

ウトコスーペリア

夏休みが取れると言ったので「沖縄のブセナテラスか洞爺湖ウィンザーホテルかココかを選べ」と(ああ、ミーハーと笑え)だんなさんに迫ったら、
「今遠くに行ったらKYOちゃん疲れるよ。二泊三日だし長く休みをとれたら後の2つは行こう」とここを選びました。一番安上がりなところを選んだことは一目瞭然ですが一理ないではありません。予想どおりなので文句もありません。奇跡的にぽっかり予約が取れました。

ウトコの名前の由来は、「ウトコ」の名前の由来は シュウ ウエムラ氏のウ、室戸のト、高知のコという単純なもの。シュウ ウエムラ氏は1998年に海洋深層水を使った化粧水を販売しました。海洋深層水とは、水深が200メートル以下の深海に分布する、表層とは違った物理的・化学的特徴を持つ海水のことです。つまり、深海で太陽光が届かないので、細菌が少なくミネラル分が豊富で清浄性も高いというわけです。室戸市は、海洋深層水の研究施設を日本で初めて陸上で開設した場所です。

「ハリウッドのメイクアップ・アーティストとして活躍した日本人、シュウ・ウエムラさんが昨年12月29日、肺炎のため79歳でこの世を去った。
ウエムラさんは10代の頃病気がちだったが、ヘアメイクの世界に興味を持ち、東京美容専門学校に入学。130人中、唯一の男子生徒だったという。1957年にユニバーサル映画『東京特ダネ部隊』の撮影でアシスタントを務めたことからハリウッドの映画製作に触れ、その後、マリリン・モンローやフランク・シナトラ、ルシル・ボールなどのスターたちのメイクを手がけるようになる。
1962年、『青い目の蝶々さん』で主演のシャーリー・マクレーンを見事に芸者に仕立て、フランク・シナトラ主演の“None But the Brave”でもメイクアップ・アーティストを務め、絶賛された。」
「バラエティ・ジャパン」より

美容院に行って、ウトコの話をしたら「シュウウエムラさんのホテルだよね、2,3年前に亡くなったよね。おじいちゃんだけど本当に死ぬまで新しい挑戦を続けるすごい人だ」みたいに、さすが美容家だけに彼の半生を知っていました。

その彼が、2006年の7月にオープンしたのがこのホテルです。オーナーのウエムラ氏の意向で、オープン当初はテラピストやシェフを除き、スタッフに未経験者を募ったそうです。

蘊蓄はさておき、さてどんなホテルなのか楽しみになってきました。ま、セラピーを受けたあと、おいしい魚でも食べて、鳴門の海を目の前に眠れるだけで疲れ玉が吹き飛ぶのではないかと期待しています。さすが海っ子、海育ち。

来週は楽しい旅行記が書けたらいいなぁ(実は飛行機がちょっと怖い)。


【2008/09/24 11:13 】 | 旅行・グルメ・いろんなお店 | コメント(7) | トラックバック(0) |
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